2013年01月31日
八月の節や〜♪


といってもまだ八月じゃないし、旧暦の八月でもありませんが、「八月おどり」の練習に参加してきました。
というのも、8月17日に開催される龍郷町の催事「町民フェア」で円集落が八月おどりを披露するのです!
龍郷町の全集落において順番に回ってくるそうで、今年は円の番なんだとか。
何で練習なのかというと、ステージは時間が決まってるので踊る曲を絞って、また時間を計りながらの練習でした^^
シマッチュは時間制限なければいつまでも躍り続けてしまうから、ステージだればしょうがないですね(苦笑)
本番まであと何回練習できるでしょうか〜?
2013年01月31日
ちんちんまむ

「ちんちん豆」のことです。
シマッチュならお分かりでしょう、懐かしいお菓子。僕も久しぶりに見ました、つい買いました♪
ちょっと嬉しくてご紹介させて頂きました^^
2013年01月30日
円のブロッコリー




(こ〜んなに大きくなるもんなんですね〜)
おばから貰いました。
シマに来て店で買った野菜は人参だけ。
ドコネ ー 大根
タマナ ー キャベツ
ふだんそう
チンゲン菜
フル ー にんにくの葉っぱ
サニーレタス・・・etc
たくさん貰うばかり。
食べてこえる(太る)ばかり。
せっかくバイクが届いたんば、長雲峠まで歩いて痩せらんばっちょ!
2013年01月30日
シマグチは万能!?


じゃなくて免許証の住所変更です。
で発見!
「島口を上手に利用しましょう」
警察も郷土教育を推進してます^^シマの宝「方言」を残していかんば!
犯 「もしもし、俺。」
被 「ん?やぁ、たるぅ?」 (あんた誰?)
※犯人は「やあ!」と欧米ちっくな挨拶と勘違い。「タル」は名前と理解。
犯 「お金が必要になって・・」
被 「ぬぐぅあ?ジンきゃ、ねんど。」
(何でね?お金なんかないよ)
※犯人は「脱ぐわ。神社粘土」と勘違い。神社で粘土しててこれから風呂入るんだなと理解。
犯 「い、忙しそうだからまた電話するわ!」
被 「はげ〜、キマイいじゃし、キバレよ〜!」
(え〜、気前・元気出して頑張れよ〜!)
※犯人は「ハゲー。イマイチだし、きばれよ〜」と勘違い。
「ハゲ頭」と言われ、その上「イマイチ」だと言われ、挙げ句の果てには「頑張れよ」と励まされ。悲しいことに「きばれ」だけは正しく理解。
奄美の方言の間違った理解・勘違いによって落胆し、振り込め詐欺をやめる。
シマグチにはこれ程の効果があるかと思われます!(笑)
手続きが終了したようなので、これにて。。
失礼致しました。
2013年01月30日
2013年01月30日
暖をとる


東京の皆さん、ごめんなさい。すっかりシマの体になりまして(笑)
それでシマの定番暖房器具といえば「練炭」です♪
れんたんとの付き合いは長いもんです(笑)
最近なんてマッチ一本でつけることができるんですって!進化してます^^
東京からシマに引き揚げて来て、まず練炭に興味を示した娘。じいじが庭で練炭に火をつけて臭いが無くなるまで番してると、いつもそれに付き合ってます。
家の中では餅を焼くのも便利。鍋をあつらす(温める)のも便利。シュカ(ヤカン)でお湯を沸かすのも便利。
練炭を囲んで暖をとりながら一家団欒でランランラン♪
失礼致しました。
2013年01月29日
シシ油は傷に効く


が!
ちょうどシマは狩猟解禁中。頂いちゃいました「シシ油」。
擦り傷とかにはとても効きます。
御馳走になっちゃいました「シシ肉」も。
お陰様で、娘の膝小僧も完治まで猪突猛進の如く〜でした(笑)
二枚目の写真は分かるかな〜^^
シマ暮らしの醍醐味を感じる日々。感謝感謝。
2013年01月28日
唄者 上村藤枝さん逝く

北大島のシマ唄「かさん唄」界の大御所です。
僕の曾祖父、村田権熊じいちゃんが円集落の唄者の一人でした。
上村さんが若かりし頃、円にウタアシビ(唄遊び)に来てたそうで、権熊じいちゃんともよく唄ってたそうです。
その縁もあって、昨年?上村さんが帰省された時に、父圓や92歳のおじ達は会いに行ったとか。
父圓も上村さんの訃報記事に残念がってましたが、きっと天国でシマ唄全盛期を築いたたくさんの唄者たちとウタアシビをするのでしょうね。
上村さんのご冥福をお祈り申し上げます。
とうとがなし。
2013年01月28日
鹿児島県鳥「ルリカケス」

今日はその「掛け合い」によって起こされました♪
それは瑠璃色のカラスに似た天然記念物の鳥「ルリカケス」による「鳴き声の掛け合い」。
外に出てみると、くまなんてぃ(そこで)「ギャー!」ち鳴けば、あまなんてぃ(あっちで)「ギャー!」ち鳴き方。
すぐそこで2羽のルリカケスが掛け合いながら遊んでます♪^^
まさに自然との共生ですね。
ちなみに小学校の裏山では巣を作ってまーす♪
そうそう。2月上旬にはネックが使えるようになるかなと。そしたらTwitterやFacebookをしっかりチェックできるようになります。たくさんコメント頂いているようですが、レスできてなくて申し訳ありません。スマホにする勇気もなくて。
2013年01月26日
あまみエフエム

個人名
め○みこ○た
をフルネームで発言したら、そのまま流れてた(笑)
2013年01月23日
さらば亀戸「奄美の家」



店舗契約の解約〜鍵の返却他、諸手続きも済ませ奄美大島に帰ります。
空っぽの焼酎棚に何の装飾も無し、誰もいない店内、明日からこの店に来ないと思うとやはり寂しいですね。
目を閉じて耳を澄ませば駆け抜けた6年7ヵ月間の愉しい思い出と熱き想い、お客様の笑顔が目に浮かび笑い声や弾む声、はしゃぐ声、語り合いが聴こえてきます。
人が好き、奄美が好き。いつかは郷里のために、郷里のことを。
その想いだけでゼロからスタートした「奄美の家」です。
お客様が一人も来ない時期もありました。オープンして4ヶ月目、先が見えない時期もありましたが、兄圓が頑張りました、家族が協力してくれました。
何よりお客様が応援し支えてくれました。「奄美の家・族」が盛り上げてくれました。
狭いカウンターで肩を寄せ合いながらお酒を呑み語らい、間隔の狭いテーブル席は気付けば隣の人たちと一緒に話が盛り上がることも。
多くのお客様に育まれ、オープンから2年6ヵ月で拡張移転することができ、またお店のサイズに比例するようにお客様も増えました。
常連様をはじめ、「奄美の家」に一度でもお越し頂いたお客様。
店舗を紹介してくれた不動産屋さん。
お世話になった大家さん。
魂を吹き込んでくれた大工さん。工事に携わった業者さん。
焼酎は全て島から仕入れたいという我儘な想いを理解してくれて、生ビールの仕入れと空き瓶回収を快く引き受けてくれた地元の酒屋さん。
特産の黒糖焼酎を魂込めて造っている酒蔵さん。
シマ食材を提供してくれた仕入れ先の皆さん。
オープン時に色々とお世話になり、全面的に協力してくれた大坂・吹田の奄美居酒屋「奄人(あまみんちゅう)」の兄。
兄圓のサッカーチーム「T.O」の皆さん、前職の皆さん。
上京してきて最初に可愛がってもらった「A・S・C」の皆さん。僕の前職のT社の皆さん。
素晴らしいホームページを完璧に作って奄美発信に協力してくれたMさん、N川さん。
7年前に退職した僕を最後の営業日まで叱咤激励を頂いたT社長。
出逢えた縁に感謝の気持ちをお伝えしたい方々が多すぎて書き出したら切りがありません。
そして、天から見守ってくれている御先祖様、圓兄弟を郷土愛たっぷりに育ててくれた地域・集落の皆さん、奄美の風土・自然の恵みに心から感謝申し上げます。
忘れてはいけません、この人の協力無くして「奄美の家」は成り立たなかったでしょう、姉圓。
全ての焼酎やほとんどのシマ食材の仕入れをして送ってくれたのは姉圓です。まさに縁の下の力持ち。
姉圓がシマにいて両親と共にいるから僕らも安心して東京で頑張ることができました。
我儘な弟たちの為に島内を走り回ってくれてありがとう。
いくつになっても心配かけながら、息子たちを信じて何から何まで応援してた両親にはこれからも一生頭があがりません。
一番の理解者、妻には苦労かけました。お互いの両親が近くにいない東京で、旦那はいつも夜にいない。娘たちが素直に健やかに成長してること、僕もバリバリ頑張れるのは何より妻のお蔭です。
いつも支えてくれてありがとう。これからも末永く宜しくお願いします。
最後は僕が誰よりも尊敬してる人、兄圓。
僕が偉そうにブログを書いたり、シマサバクリに行ったりちょこまか顔出したり、店でも前に出てましたが、バックに兄圓の存在があったからこそ。いつも兄圓がお店を守ってくれてました。
僕の仕事は誰でもできるけど、僕は兄圓の仕事は真似できません。
リピーターのお客様が多かったのは兄圓の料理があったから。
「奄美の家」が軌道に乗ったタイミングも、兄弟の歯車ががっちり噛み合ってきた頃でした。
調子のいい弟を前に、裏で寡黙に料理を作り続けた「秘する花」、兄圓の懐の深さ大きさこそ、奄美の大自然・風土が育んだシマッチュの根幹を感じることができるのではないでしょうか。
奄美の諺
「水や(は)山うかげ(お蔭) 人や世間うかげ」
「店は兄おかげ 奄美の家はお客様おかげ 」
つい熱くなり長文になりましたが、6年7ヵ月の短い営業期間で日々感じていたことは「感謝の心」です。
皆様にお伝えしたい奄美の言葉
「尊々加那志」とうとがなし
奄美大島では「ありがとう」以上に「ありがとう」という言葉です。
心から、心から!感謝申し上げます。
以上、今後も当ブログは継続していきますが、
奄美黒糖焼酎品揃え190種類以上
〜黒糖焼酎とシマ料理〜「奄美の家」のマスターという肩書きでアップするのはこれが最後です。
しかし、「奄美の家」は閉店しても「奄美の家・族」の絆は永遠に不滅です!
今後もこれからも圓兄弟を何卒、末永く宜しくお願い申し上げます。
夢かなえ 江戸に咲かせた シマの花 出逢えた縁と 絆が宝
ありがとう亀戸。
さらば亀戸「奄美の家」。
圓山和昭
2013年01月17日
江戸の下町・葛飾柴又〜♪


特別天然記念物に指定されています。
絶滅危惧種で夜行性だし、山に行かないと見れない貴重な生き物です。
一方で葛飾柴又に潜み、生きる姉貴「クロウサギ」。
特別経過観察重要特定人物に僕が指定しています。
ここ最近、絶滅危惧種並になかなか会えない貴重な姐さんです。
(分かる人だけ分かっていただければ)
心配してる方も多いと思います。皆さんの前に現れるまでもう少し時間かかるかもしれませんが、そこそこ元気にしています。
今後もどうか心の中で応援してください^^
2013年01月16日
東京は零度




一昨日の雪は道路脇にかき分けられてますが、ほとんど解けていません。
バイクで都内移動してるので、まさに体の芯から冷えまくりです(笑)。それよりも転倒せんようにゆっくり走らんば!
雪のお仕事の「家・族」さんは多忙を極めていることでしょう♪^^
桜の写真は昨日、島で撮った鮮やかピンクの緋寒桜です。
日本列島が南北に連なっているのを肌で感じる東京の夜でございます〜
2013年01月15日
東京到着〜♪

機内アナウンス
「奄美大島の気温は18度。東京の気温は6度でございます」
・・・・。
ということでございましたが、先に奄美大島移住された御夫婦に見送って頂きながら無事に着きました^^
が!!雪も残ってますし、路面凍結のため、ほとんどのリムジンバスが運休してまーす。
ワンが なまらが乗りゅん バスぬ 運転手さん。
よりよりでんいっちゃっかな どーかっくゎ 安全に目的地がり はくでぃくりんしょれよー
※僕が今から乗るバスの運転手さん。ゆっくりでいいので、どーか安全に目的地まで運んでくださいね〜
とうとがなし。
2013年01月15日
シマを空けます



奄美大島在住の皆様は島を、ヤモリ様は家を守てぃくりんしょれ〜(笑)
※守っててくださいね〜
東京は爆弾低気圧の影響で雪も降って、むーるひぐるさんち〜。ばーどや〜
※とても寒いそうです〜あーらま〜
2013年01月13日
霧


それで集落を歩いてて気付いた懐かしい風景のひとつ、「霧」。
雨の日に山を見ればほぼ目にすることができます
はけ〜島ぬ風景じゃや〜っち思ったのでご紹介♪
そうそう。
圓ファミリーがシマに来て約2週間。家族共通の現象は「お肌がしっとりすべすべ」になったね〜と実感してること。
奄美は亜熱帯の島。
湿度が高いから静電気もほとんどなく、水も空気も本当にきれいです。東京の浄化システムは世界一?ですが、元々自然界の水資源が違うので、シマの水は美味しくきれいなのでしょうね^^
ついでに言うと「花粉症」という言葉も聞いたことありません。僕みたいにズルズルの人にとっては快適過ぎます^^
とある花粉症仲間にシマに帰る自慢すると「花粉を集めて送り付けてあげるね!」と有難い御言葉を賜りましたが、それほど花粉症がないことに幸せを感じます♪
2013年01月13日
奄美歌謡研究会


今年最初のコミュニティ&来月の開催日程はいづれも第4土曜日14時〜。
場所は「居酒屋清瀧神田店」にて行います(会費1000円)。
どなたでも参加できますので、お気軽にどうぞ〜♪楽しく愉快な歌仲間がたくさんいますので^^
今年はさとみ組長も新アルバムを出す予定ですので、今から非常に楽しみにしています。
ブログを御覧の奄美ファンの皆様、買ってくださいね〜(笑)
以上、奄美歌謡研究会 さとみ組 大島支部長からの御案内でしたー^^
2013年01月13日
ナリムチ



白・赤・黄・緑の餅をブク木の枝に取り付けて床の間に飾り、お墓参りに行ってご先祖様にも捧げます。
色鮮やかなので、床の間も明るくなった感じです♪
うちの次女、ゆらい(3歳)もじいじと一緒にナリムチ付けを頑張りましたよ♪
東京のJJは元気かな?^^
とにかく、こういう文化は素晴らしいですね。しっかり継承していかんば!
2013年01月11日
山のオーケストラ

円集落の中でも奥に住んでますが、耳をすませば・・いや、すまさくても常に聴こえてくるのは鳥の鳴き声。
特に目立つのはサシバ、ルリカケス、イソヒヨドリ、カワセミでしょうか。
&ここ数日は猪捕りの猟犬が山で吠えてます♪
東京は耳をすますと聴こえてくるのは救急車等のサイレンだったり、大型トラックの音だったりしましたが、やはり全然違います^^
そして車を運転してるとまあ飛び出してきますよ、鳥さんが(笑)。ぎりぎりまで早足で横断してますよ小鳥さん^^
野鳥の名前・種類・鳴き声が詳しい方。奄美に来たら休む暇はありません(笑)
さすが緑豊かな雨美大島です。年に500回位は雨が降るから森が生き生きしてるんでしょうね♪^^
今日は年明けてから一週間ぶりに晴れてまーす!
はげー!上天気!!
2013年01月11日
ナンカンジョセ


七歳の子が近所や親戚の家にお椀を持って七軒回り、ナンカンジョセ(七草粥)をもらいます。
夜には戴いたナンカンジョセを自宅でのお祝いの際に振る舞います。
ということで、僕の親戚の女の子が七草だったので、実家ではナンカンジョセを作り女の子の到着を待ちました。
華やかに可愛い着物で到着♪
写真のように、ウヮンフネ(豚骨)など七種類の具をのせてナンカンジョセを差し上げました。
夜、家族全員で夜のお祝いに女の子の家に伺ったら・・・・・・既に酔っぱらった父圓がおりましたとさ(苦笑)
今日は1月11日。正月に飾った餅を食べる鏡開きの日。
そしてまた紹介しますが14日はナリムチ&お墓参り、15日は小正月〜送り正月と1月の奄美は本当に忙しいですよ〜。